シングルマザーのあなたは毎日やることが多すぎて、余裕のない人生を送っているのではないでしょうか。
実は私も、毎日忙しすぎて自分の時間も取れない上に、休息を取るのも難しい時期がありました。
子供を育て上げるために1人で必死に稼ぎながら、育児と家事に追われる日々…。
そんな日々が続くと心に余裕がなくなってきますし、自分の人生を楽しめなくなってしまい、生きることに疲れてしまう危険性があります。
そんな頑張り屋のあなたのために、今から簡単に出来る人生に余裕を持たせる3つの方法をご紹介していきます。
やることが多すぎる人生に必要な3つのこと

やることが多すぎて、自分のやりたいことをやれない人生だと、将来的に後悔したり苦しい人生になってしまう恐れがあります。
そうはなりたくない方は、次の3つのことを生活の中に取り入れましょう。
- 断捨離
- 今やりたいことをノートに書き出す
- 明日やれることは今日やらない
これらのことを意識して生活していくと良い理由を、詳しくご説明していきます。
断捨離
やることが多すぎる人生を送っている人は、まずは断捨離をしてみましょう。
家にある物の整理整頓をするのではなく、不要な物を捨てるのがポイントです。
「断捨離」のそれぞれの文字には、ヨーガの行法(ぎょうほう)である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)に対応し、
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1.断:入ってくる不要な物を断つ。
2.捨:家にずっとある不要な物を捨てる。
3.離:物への執着から離れる。
という意味がある。
すなわち「断捨離」とは、不要な物を「断ち」「捨て」、物への執着から「離れる」ことにより、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を開放し、身軽で快適な生活と人生を手に入れようとする思想である。ヨーガの行法が元になっているため、単なる片付けとは異なるものとされている。
実際、子供がいるご家庭は子供のモノだけでお部屋が溢れかえっているのではないでしょうか?
実は我が家もそうなのですが…子供のおもちゃなどは今必要なものですし、捨てられませんよね。
なので私の場合は、自分の持ち物を捨てて家の中にスペースをつくるようにしています。
その結果、モノがなくなると片づける必要がなくなるので掃除の時間などが短縮されて生活に余裕が出来ました。
とはいえ、断捨離はしっかりした方法でやる必要があります。
そこでおすすめなのは、近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」という本です。
こんまりさんは、幼いころから片付けることに人生を捧げていたほどの方なので信頼出来る本ですよ。
今やりたいことをノートに書き出す
断捨離が終わったら、今やりたいことを全てノートに書き出してみましょう。
頭に浮かんだやりたいことは殴り書きでもいいので、ノートにどんどん書いていきます。
そして、ノートに書き出したものに優先順位をつけましょう。
- 今日中やること
- 今週中にやること
- 今月中にやること
- 今年中にやること
まずは、このようにやるべきことを分類してみましょう。
明日やれることは今日やらない
そして最後に、明日やれることは今日やらないという考え方も生活の中に取り入れていくと、非常に生きやすくなります。
「やるべきことを先延ばししてるだけじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は違うのです。
先ほどノートに書き出した『今日中にやること』だけを毎日続けましょう。
そうすることで、未来のことを考える余裕もなくなり、今必要なことだけを選択できるようになっていくのです。
『明日やれることは今日やるな』という言葉は、2ちゃんねるの開設者であるひろゆき(西村博之)さんの座右の銘らしいのですが、私もとても気に入っている言葉です。
ひろゆきさんの解説は、1%の努力という本で詳しく説明されています。
正直、この本は読まなきゃ人生損するレベルの本だと思います。
将来や未来のことばかりで頭がパンパンの人こそ、この本を読むことで生きることが楽になるでしょう。
人生で“今”やるべきことはそれほど多くない

先ほど説明した3つのことを実践するとわかると思いますが、今すぐやるべきことはそんなに多くはないはずです。
仕事でもそうですが、優先順位をつけないとなにから手をつけていいかわからなくなりますよね。
ですから今やるべきこと、今日中にやるべきことだけに焦点を当てて生活していくと、人生に余裕が生まれてくるのです。
人間は先延ばしが得意な生き物
そしてもう一つ頭に入れておいて欲しいことは、人間という生き物は先延ばしが得意な生き物だということです。
学生時代のテスト前、勉強せずに部屋の片づけをしたくなったりしませんでしたか?
これは「今やるべきことを後回しにしてる」行為ですよね。
なぜこんなことをするのかというと、「今やるべきことをやらなかったので準備が十分にできず、その結果悪い成績になってしまった。」と言い訳することが出来るから。
例えばテスト前に掃除ではなくて、友達と遊んだりゲームをして過ごすなんてことは、言い訳になりません。
ですが、「掃除をしていたから勉強が出来なかった。」というならば、悪いことではないので自分を守る言い訳になるのです。
少しでも自分の人生に言い訳をしなくて済むような生活に近づいていきたいものですね。
やることが多すぎて余裕のない人生に必要なのは『捨てること』
やることが多すぎて余裕のない人生を送っている方に、再度必要なことをお伝えします。
- 断捨離する
- 今やりたいことをノートに書き出す
- 明日やれることは今日やらない
まずは、今やるべきことをピックアップして日々の生活を整えていきましょう。
それでもやることが多すぎる場合、月単位でやるべきことのスケジュールを組むのも効果的です。
他にも、SNSをみる時間を減らしたり、自分へ意識を向ける時間を作ってあげても良いでしょう。
断捨離は、人生の余裕をつくるために最も必要なことだと感じているので、なによりも先に試してみてくださいね。