
未婚の母なんて世間から冷たい目でみられるだろうし、親に反対されるだろうし、将来的に結婚もできなくて幸せになんてなれないだろうな…。
などと思い悩んでいる未婚の母(シングルマザー)は多いのではないでしょうか?
未婚の母になることで実の親との関係が悪化してしまうケースも考えられますから、自分の居場所がなくなるようでますますネガティブになってしまう女性もいらっしゃるでしょう。
しかし、実際に未婚の母になってみると親は応援してくれるようになりましたし、未婚の母でありながらも毎日幸せを感じて暮らしております。

未婚の母であっても、考え方を変えるだけで幸せになれます!私が実際に生きる上で意識していることをお伝えしていきますね。
未婚の母でも幸せになれる5つの方法

私が未婚シングルマザーになってから、幸せな人生を送るために意識している5つのことは下記になります。
- 他人と比べない
- 卑屈にならない
- 感謝の気持ちを忘れない
- 努力を怠らない
- 負の感情をためこまない

それぞれのポイントを詳しくご説明していきます。
他人と比べない
未婚シングルマザーは、夫婦で子育てしている家庭をみるとどうしても羨ましく感じてしまう時期があるかもしれません。

私自身も「一緒に子育てしてくれる旦那がいたらいいのにな」「子どものお父さんがいたらいいのにな」と思うことはありました。
とはいえ、問題や不満を抱えながらなんとか生活しているのは、未婚シングルマザーだけではありません。

実際に私のママ友でも、「離婚したいけど子どものために夫婦生活を続けている」という方は数名います。
幸せそうにみえても実際は大変な生活を送っている夫婦もたくさんいますし、両親揃っているからといって子どもが幸せな生活を送っているとも限りません。

幸せの定義は人それぞれ違いますから、他人と自分の環境を比べることは全く無意味なことなのです。
卑屈にならない

私は未婚シングルマザーだし幸せになれるわけない…誰も助けてくれなくてツラいし…なんで私だけこんな惨めなの…なんでこんなに頑張ってるのに誰も褒めてくれないの…!!
このように、卑屈になっている未婚シングルマザーさんは要注意。
卑屈になると心が虚しくなり、子どもにも良い影響を与えることができません。

まず、自分の状況を「良い・悪い」でジャッジするのを辞めましょう。ありのままを受け入れていく必要があります。
子どもと一緒に楽しく生活出来ていることや、幸せだと感じることをどんどん増やしていきましょう。
感謝の気持ちを忘れない


先ほど「卑屈になるのは辞めましょう」とお伝えしましたが、卑屈になるよりも他人へ感謝の気持ちを持つようにしていくことで、幸せな瞬間はどんどん増えていきます。
実際に未婚シングルマザーになってわかったことなのですが、自治体などのひとり親専用の窓口や、保育園や幼稚園の先生たちからサポートしてもらえることが多いです。
正直、シングルマザーになってからの方が世の中に対して「こんなに優しい世界だったんだな」と思うことが増えました。
そこで重要なのが、「助けて欲しい、手を貸して欲しい」と自分から正直に伝えること。

卑屈になったり、世の中への不満を抱えている人を助けようとしてくれる人はなかなかいません。誰かが助けてくれるのを待つよりも、自分から助けを求めましょう。
努力を怠らない
厳しいことをいいますが、シングルマザーは人一倍努力が必要だと感じています。

例えば「自立するための努力」「幸せになるための努力」「子どもと楽しく過ごすための努力」などが重要です。
シングルマザーは、夫婦で子育てをしている方々よりも体や心に負担がかかってしまうことは多いですし、休む暇もなかなかありません。
しかし、自分に無理がかからない範囲内で仕事のスキルアップに力をいれたり、日々子どもとしっかり向き合って子育てしていく必要はあります。

努力をすることと、自分をボロボロにしてまで頑張りすぎることは違うので、自分を大切にしながら自分磨きをしていきましょう。
負の感情をため込まない
シングルマザーは特に、負の感情をため込まないことは非常に重要なことです。
例えば「シングルマザーの育児放棄」や「シングルマザーの虐待」などがニュースで取り上げられていることがあります。
恐らく、そのような状況になってしまったシングルマザーさんは、誰にも助けを求められなかったり、負の感情を吐き出せる相手もいないのではないでしょうか。

実際、子育ては思うようにいかないことがとても多く、イライラしてしまうこともあります。子どものことを愛していても、自分自身に余裕がなくて怒鳴ってしまうこともあります。
ですから負の感情をため込んで子育てをしていると、最悪子どもに手をあげてしまったり、暴言を吐いてしまう状況に陥ってしまうことも十分考えられます。
どうしても子どもと一緒にいてイライラしてしまう時などは、一時保育などに預けてママの気持ちをリフレッシュさせることも非常に大切です。

自分のストレス解消法をみつけたり、自分の時間も大切にして過ごすことが、シングルマザーにとっては必要不可欠です。
未婚の母であることを後悔しないために必要な3つのこと


未婚シングルマザーであることを後悔しないために必要な3つのことをご紹介していきます。
- 罪悪感を感じなくていい
- 自分の人生を大切にする
- 過去を引きずらずに「今この瞬間」を楽しんで生きる

私の場合はこの3つのことを意識しただけで、未婚シングルマザーとしてでも楽しく生きることができています。
罪悪感を感じなくていい
未婚シングルマザーの場合、子どもへの罪悪感を抱えてしまうケースが多いのではないでしょうか。

私自身も「お父さんがいない状態で産んでごめんね…」と思っていた時期がありました。
「お父さんがいないことで友達からいじめられたらどうしよう」「お父さんがいないことで子どもが寂しい思いをしたらどうしよう」などと考えたこともあります。

ですが、私が子どもに愛情を与えればフォローできる部分はありますし、まだ起こってもいないことを心配するだけ時間の無駄だと思うようになりました。
人間は罪悪感を感じると、どうしてもネガティブ思考になり、その結果としてよくない将来を引き寄せてしまうことがあります。
「起きてしまったことは仕方ない」と罪悪感を持たずに生きることも大切です。
自分の人生を大切にする
未婚シングルマザーに限らず、子どもが産まれると「自分の人生よりも子どもの人生」を優先してしまうママは多いです。
ですが「ママ」である前に、あなたも1人の人間だということを忘れないでください。

子育てに自分の時間を全て費やさなければいけない時期ももちろんあります。しかし、時期をみて子育てと自分のやりたいことのバランスをとって生活することも大切なこと。
「自分の時間が欲しい、自分のやりたいことに時間を使いたい」と思っているならば育児をしながら自分のやりたいことにも時間を費やしていきましょう。
今この瞬間を楽しんで生きる
未婚シングルマザーになったということは、過去に辛くて大変な経験をされた方が多いのではないでしょうか。

そうだとしても、過去に囚われずに今この瞬間を楽しんで生きることに意識を向けていきましょう!
「子どもが生きていてくれること」「子どもと一緒に笑って過ごせていること」楽しいことや幸せな瞬間がたくさんあるはずです。
今自分が幸せを感じていることに目を向けて、どんどん幸せな時間を子どもと一緒に増やしていきましょう。
未婚の母になることを親に反対されたらどうしたらいいの?
未婚の母になることを、親に反対されてしまうケースは少なくないでしょう。

実際に私も「未婚の母になる」という決意を親に伝えた時は反対されましたが、実際に産んでみると親は豹変して、子どものことを可愛がってくれています♪
まず、未婚の母になることを親に反対された場合、下記のことを試してみましょう。
- 未婚の母として子どもを大切に育てていきたいという意思を伝える
- 絶対に子どもと一緒に幸せになると断言する
- 子どものエコー写真などを親に送り付ける
未婚の母になることに自信を持ち、子どもを大切に育てていくことを伝えたのなら、親ならば応援してくれる可能性が非常に高くなります。

いつまでもネガティブな発言をしたり泣いてばかりでは親も心配して反対したい気持ちになってしまうでしょう。まずはあなたがポジティブな考えになることがポイントです。
まとめ

未婚シングルマザーでも、考え方1つで今すぐ幸せを感じることは可能です。
幸せになるために環境は関係ないのです。
- 他人と自分を比べない
- 卑屈にならず感謝の心を大切に
- ネガティブな感情をためこまない
- 自分の人生を生きる

未婚シングルマザーは大変なイメージが強いかもしれませんが、見方を変えると楽な点もあります。今自分に与えられている環境で楽しく生きる努力をしてみましょう!
