未婚の母が胎児認知を拒否されてしまう原因と子の父親に責任を取らせる方法

未婚の母であったとしても、出来る限り子の父親には子供の認知をして欲しいと思う方は多いのではないでしょうか。

  • 法的に父親の存在をはっきりさせたい
  • 父親としての責任を取らせたい
  • 養育費を支払って欲しい
  • 子供と面会交流をして欲しい

このように、未婚の母が胎児認知を求める理由は様々でしょう。

選択的シングルマザーは別として、未婚の母になるということは、子の父親と揉めていたり不都合が起きている場合が多いと考えるのが自然ではないでしょうか。

そんな状況では残念ながら、胎児認知は拒否させてしまう可能性が非常に高いです。

今回の記事では、胎児認知が拒否されてしまうケースと、拒否されても父親に責任を取らせる方法をお伝えしていきます。

目次

未婚の母が胎児認知を拒否されてしまう5つのケース

未婚の母が胎児認知を拒否されてしまう5つのケース

未婚の母になる場合、下記のようなケースですと残念ながら胎児認知してもらえない可能性は高いといえるでしょう。

  1. 子の父親である男性相手に妊娠を告げたら逃げられて連絡が取れない
  2. 自分自身、男遊びが激しかった(複数の男性と遊んでいた)
  3. 既婚者との間に子供を授かった
  4. 一夜限りの関係で子供を授かった
  5. 出会い系で出会った男性との間に子供を授かった

未婚の母が胎児認知をしてもらえない原因は、男性側の責任は取りたくないという自己中心的な心理が一番の原因だと考えられます。

未婚で妊娠してしまった理由は人それぞれですから、女性が悪い・男性が悪いという議論はこの記事では取り扱いません。

妊娠を告げたら逃げられた

お付き合いしている男性との間に子供を授かったとしても、「妊娠を告げたら逃げられた。」というケースは少なくありません。

その他にも、付き合っていた男性に無理やりされて妊娠したが、『責任は取りません。』といって逃げられたという話も耳にしたことがあります。

女性の身体に子供の命が宿りますから、男性は女性ほど命の重みを感じられないのかもしれませんが、命の責任を全て女性に押し付けて逃げる男は最低最悪です。

そんな男は、認知や養育費の支払いからも逃げるパターンが多いので、弁護士に依頼して胎児認知をお願いしても不成立で終わる可能性は非常に高いです。

男遊びが激しかった

残念ながら男遊びが激しくて、独身の状態で妊娠をしてしまった場合は自業自得だと言われても仕方のないことかもしれません。

その上複数の男性と関係を持っていたことが周りの人間にも知られているような状態ならば、子の父親である男性に妊娠を告げても「他の男の子供なんじゃない」と逃げられる可能性は高いでしょう。

なぜなら、男性側が胎児認知をしてしまうと、あとから子の父親が違う男性だったとわかっても親子関係を訂正するのが大変面倒なことになってしまうからです。

既婚者との間に子供を授かった

既婚者との間に子供を授かった場合も、胎児認知は拒否される可能性が非常に高いでしょう。

既婚者に子供の認知をしてもらう手続きを取るならば、不倫関係と不貞行為の事実が奥さんにバレることになるでしょう。

奥さんにバレた場合、不貞行為をしたということで訴えられるのは妊娠をした女性です。

とはいえ、子供の養育費が欲しいのならば慰謝料請求されるのを覚悟した上で、子供が産まれてから認知と養育費請求を申し立てることは出来ます。

一夜限りの関係で子供を授かった

一夜限りの関係の場合で信頼関係もない男女の場合は、胎児認知を拒否される可能性は高いでしょう。

とはいえ、子供が産まれてDNA鑑定をすれば認知してもらうことも、養育費を請求する事も可能です。

出会い系で知り合った男性との間に子供を授かった

私が依頼した弁護士さんがおっしゃっていたのですが、出会い系で知り合った男性との間に子供が出来たけれど責任を取って貰えそうにないという悩みは近年増加傾向にあるそうです。

出会い系で知り合った場合、相手の本名や住所などの情報も不確かなことが多いでしょうから、女性側に不都合があることもあります。

本名や住所、職場の情報が解らない場合は、弁護士ではなく探偵に依頼しなければならないケースもあるので、簡単に身体の関係を持つのは非常に危険なことです。

親としての責任を取らせる方法

子の父親である男性に責任を取らせるのならば、認知をしてもらうことが必須です。

認知をすると、相手の男性には下記のような父親としての義務が生じます。

  • 扶養義務
  • 親権
  • 相続権

このような責任が生じることから、胎児の状態では認知をしたがらない男性が多いのです。

扶養義務

胎児認知(認知)をすることによって親子関係が確定し、父子の間に扶養義務が発生します。

そうすることで、子どもが成人するまでの養育費を父親に請求することも可能になるのです。

また、子供が成人すると認知した父親の生活が困窮している場合、生活を扶助する義務が生じます。

子供が父親を扶助する義務に関しては、生活環境や状況によりますので弁護士さんに相談しましょう。

中には『父親の介護の負担が子供にいくのは嫌だから認知して欲しくない』と悩まれるシングルマザーの方もいますが、状況によっては子供が介護する必要がないこともあるので、さほど心配する必要はないでしょう。

親権

未婚の母から生まれた子どものは、通常母親が親権を有しています。

ですが、父親に認知をしてもらうことで、父母の協議によって親権を父親に渡すことが可能となるのです。

とはいえ、シングルマザーとして育てていくと決断して出産までした母親が、別居している父親に親権を渡すケースはほぼないと思われます。

相続権

認知をしてもらうことで、子どもは父親の遺産の相続権を獲得出来ます。

父親である男性に他にも子供がいたとしても、認知をしてもらうことでその子供同様の権利が発生します。

未婚の母が胎児認知を拒否されても諦める必要はない

未婚の母が胎児認知を拒否されてしまう原因

未婚の母は、胎児認知をしてもらえる可能性は低いかもしれませんが、胎児認知をしてもらえなくても子供が産まれてからDNA鑑定をすると確実に認知をしてもらうことは出来ます。

とはいえ、可能性がゼロではない限り、弁護士や専門家に相談しながら胎児認知を請求するのはありだと思いますので、自分の納得できる人生を歩むことを優先させると良いでしょう。

後悔というものは、自分が望んでいることを行動に移せなかった時に生じることが多いです。

結果に執着せず、まずはあなたがどうしたいか、子供のためになにが出来るのかを優先して行動していくことが大切だと思いますので我慢せずにあなたの人生を歩んでいきましょう。

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