【体験談】養育費調停はストレス地獄?!それでもメリットは大きい理由

養育費請求調停の成立
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養育費請求調停をしてみたいと思っているけど、ストレスになりそうで申し立てられずにいる…それでもやっぱり子供のためにも調停は申し立てた方がいいのかしら?

と悩んでいるシングルマザーさんは多いのではないでしょうか。

結論から申し上げますと、養育費を受け取りたい気持ちがあるのならば、すぐに養育費請求調停を申し立てましょう。

確かに養育費請求調停は、精神的にも肉体的にもストレスになる可能性は高いです。

しかし、養育費を受け取れるようになると、養育費請求調停のストレスを上回るメリットは大きいと感じています。

養育費請求調停を申し立てた経験があるみーこ(@mi_ko_single)がその理由をお伝えしていきます。

  • 養育費請求調停を申し立てたいけど、まだ決心が出来ないので背中を押して欲しい。
  • 養育費を貰える可能性は低いけど、調停を申し立てるメリットはある?
  • 実際に養育費請求調停を申し立てた人の話をきいてみたい。

という方は、このまま記事を読み進めて下さい。

私の場合、子供が20歳になるまで養育費を支払って貰うことを調停調書で取り決め、現在では毎月養育費が支払われるようになりました!

目次

養育費調停はストレス地獄だと感じた理由

ストレスを抱えている女性

養育費請求調停は、恐らくストレスなしでは終えることができないものではないでしょうか。

私自身が養育費請求調停を申し立てて感じていたストレスは下記になります。

養育費請求調停で感じたストレス
  • 相手が調停を欠席
  • 調停が延期になった
  • 調停委員がご高齢で価値観が大きく違う(男尊女卑ぎみ)

調停の決着がつくまではストレスを感じやすく、精神的に不安定な日が多かったです。しかし、弁護士さんがいつも支えて下さったのでなんとか頑張れました。

相手が調停を欠席

第1回目の調停は、裁判所が決めた日時で行われるため、相手方が日程調整ができず、調停を欠席する可能性が高いです。

私が実際に申し立てた養育費請求調停も、子の父親は第1回目の調停に出席できないことになってしまいました。

仕事があったようで都合をつけられなかったらしいのですが、やはり調停を欠席されると腹が立つもの。

なぜなら、相手方に調停を欠席されると話は何も進みません。

私は「育児で忙しい中、わざわざ家庭裁判所へ行ったのに!」と相手が来てくれなかったことに憤りを感じました。

ちなみに、調停を何度も欠席するのは不利になるとも言われていますが、たった1回の欠席では、私が有利になることはありませんでした。

調停が延期になることもある

調停が延期になってしまうことも、あり得る話です。

一般的には調停が延期になることはありませんが、私が調停を申し立てた時期は、ちょうど感染症が流行っていた時期でした。その影響で家庭裁判所が全く機能しない時期が数ヶ月間あったのです。

未婚シングルマザーは養育費請求調停を申し立てるとなると、子どもが産まれてから認知をしてもらう手続きが必須になります。

本来子どもが産まれてすぐに発生する養育費ですが、養育費請求調停で取り決めされるまで養育費を支払ってもらえないケースがほとんど。

なので、申し立てる側としては、一刻も早く調停を成立させたい一心なのに、調停が延期になることは大きなストレスになりかねません。

調停委員が高齢

養育費請求調停の様子

実際に養育費請求調停を申し立てて驚いたのが、調停委員さんの年齢が思っていた以上に高かったことです。

通常の調停には、男女1名ずつの調停委員さんが話し合いに参加してくれるのですが、調停委員に任命される方は下記の条件が当てはまる方々です。

弁護士となる資格を有する者
・民事若しくは家事の紛争の解決に有用な専門的知識経験を有する者
・社会生活の上で豊富な知識経験を有する者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

弁護士資格を持っている方から、ただの知識経験を持っている方と…条件が幅広すぎますよね。

調停委員になるには、それなりの経験と知識が必要なので、調停委員さんの平均年齢は40歳~70歳と年齢が高めです。

私が養育費請求調停を申し立てた際は、60代だと思われる男女が担当になりました。

調停委員さんたちの年齢が高いとどのようなストレスが生まれるかというと、「男尊女卑ではないか?」と思うような発言をされることです。

正に、下記のTwitterでのツイートのようなことが起こりえます。

調停委員さんが高齢だと、特に男尊女卑の価値観で生きてきているので、今の時代に沿わない考え方の方もいらっしゃいます。

そのため、未婚シングルマザーである女性の気持ちが理解できずに、養育費の支払いから逃げている男性の肩を持つような発言をされることもあるのです。

そのような調停委員さんに当たってしまった場合は、養育費請求調停のストレスが増してしまう可能性があります。

養育費請求調停を申し立てる3つのメリット

養育費請求調停は、スムーズにいかないとストレスが増えてしまうことがあるので、デメリットが大きいように感じるかもしれません。

ですが、養育費請求調停を申し立てるメリットの方が結果的に大きいので、私は養育費請求調停を申し立てて良かったと思っています。

養育費請求調停を申し立てるメリット
  • 気持ちを整理できる
  • 親としての務めを果たせる
  • 過去の養育費を請求できる

近年では、養育費の未払いに関して厳しくなっており、法律も厳しく改正されています。相手が無職でお金がないという状況ではない限り、養育費請求調停を申し立てることで養育費を受け取れる可能性は高いでしょう。

1.気持ちを整理できる

養育費請求調停を申し立てるメリットとして、まず気持ちを整理できることが挙げられます。

私の場合、子の父親が養育費を払ってくれないことが原因で憎しみが増していくばかりでした。しかし、養育費請求調停を申し立てて、養育費を受け取れるようになってからは感謝の気持ちが芽生えてきました。

養育費請求調停を申し立てたからといって、100%養育費を受け取れるようになるわけではありませんが、「自分が親として子どもにできることはやった」という事実は残ります。

「どうせ養育費なんてもらえない」と思い込んで憎しみを抱えて過ごすのと、「自分にできることをやった上で養育費を受け取れていない」という状況は全く違います。

そして、逃げてばかりの子父が相手の場合は、調停を通して自分の主張や希望を伝えることが可能です。

相手に自分の気持ちや想いをなにも伝えられないまま我慢している生活では、恐らく憎しみは一生続くではないでしょうか。

自分の希望通りの結果が得られないとしても、養育費請求調停でやれるだけのことをやったのならば、気持ちに整理がついて過去を清算することにも繋がります。

2.親としての務めを果たせる

みなさんご存じかと思いますが、養育費は子供に与えられた権利です。

とはいえ、小さな子供の場合は自分で養育費請求調停を申し立てることもできません。

子どもの代わりに、親である私たちが請求しなければならないのです。

私も相手と関わることが嫌で、ストレスになるから養育費請求調停を申し立てたくなかったです。しかし、「父親としての責任を取らせてあげられるのは私にしかできないことだ!」という考え方に変わりました。

日本では、養育費の未払いが問題になっているほど、養育費の支払い義務から逃げている親が多いです。

そういった問題を解決するためにも、微力ながら養育費請求調停では最後まで戦う決意をしました。

実際に養育費をもらえる立場になることで、「養育費はどうせもらえない」というイメージを覆し、受け取れていないシングルマザーに希望を与えたかったのです。

3.過去の養育費を請求できる

養育費請求調停を申し立てると、過去の養育費を請求できます。

民法169条により、定期給付債権の時効は5年と定められています。

実は、養育費は発生するとその後5年で消滅してしまうのです。

公正証書での取り決めをしている場合、相手の給料などを強制執行(差押)することができますが、公正証書の効力としては協議書と変わりません。

一方で裁判所で法的な手続きをした上で、養育費が決定された場合は扱いが異なり、時効期間は10年と長くなるのです。

審判や裁判、起訴によって養育費が定められた場合は過去の未払い分についての消滅時効が10年になる

公正証書と調停調書で消滅時効が変わってくるなんて、調停を申し立てるまで知りませんでした。

養育費が欲しいならまずは動いてみよう!

step by step

養育費請求調停は今までお伝えしてきたように、ストレスが生まれますし、時間とお金がかかってしまうケースもあります。

しかし、シングルマザーとしてお子さんを育てて前を向いて生きて行くのなら、養育費が貰えるか貰えないかでその後の将来は大きく変わります。

私は、養育費を支払ってもらえるようになってから、精神的にも経済的にもとにかく楽になりました。

しかし、いくらメリットがあるとわかっていても、調停を申し立てるのはハードルが高いと思う方もいらっしゃるとは思います。

そういった方は、ただ何もしないのは後悔することにも繋がるので、無料で未払い養育費の相談に乗ってくれる窓口などを利用してみてはいかがでしょうか。

養育費請求調停の成立

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