
養育費請求調停を申し立てたのに相手方が来なかった!なにもかも責任を果たさないなんて本気で許せない!!
と怒りをため込んでいたり、相手が養育費請求調停に来ないような気がしたりして、不安を抱えているシングルマザーさんは少なくないでしょう。

養育費請求調停の第1回目に相手方(子父)が来なかった私の経験をシェアし、養育費請求調停を欠席するとなぜ不利になるのかもお伝えしていきます。

養育費請求調停に相手方が来ないとどうなる?
養育費請求調停を申し立てても相手方が来ない場合は、下記のようなことが起こります。
- 調停が進まない
- 相手方が不利になる
- 調停が不成立になる
- 審判で養育費の取り決めがされる
- 過料に処される可能性がある
調停が進まない
当たり前ですが、相手が来なければ調停という名の話し合いは進みません。
ですから、「最後の最後まで時間稼ぎをしたい」「逃げ道が残っている限り向き合いたくない」と思っているような相手方ならば調停に来ない可能性は高いです。

クソ忙しい日々を過ごしているシングルマザーが時間をつくっているのに、調停に来なかった日にはますます怒りが大きくなりますよね。
相手方が不利になる
調停に来ないということは、裁判官や調停委員さんたちへ悪い印象を与えることになります。
とはいえ、1回目の調停は裁判所側が日時を勝手に決めてしまうので、相手方が仕事をしている場合などは欠席になる確率が高いです。
2回目からは両方のスケジュールを把握した上で、裁判所が調停の日時を決めてくれるので「仕事で都合が悪くなった」という理由は通用しなくなるでしょう。
調停が不成立になる
養育費請求調停に相手方が何度も来ないとなると、先ほどお伝えしたように話し合いが一向に進まないので調停は不成立になります。
何回調停を欠席したら調停が不成立になるかの明確な回数はございませんが、2~3回の欠席で不成立になることが多いようです。
審判で養育費の取り決めがされる
養育費請求調停に相手方が来てくれない場合、調停が不成立になると、その後は自動的に審判へ移ることになります。
審判へ移行すると、申立人側の資料や証拠に基づいて相手方の収入額が裁判官によって認定されます。
相手の収入から算定表に従い、養育費の請求が認められることになるのです。
過料に処される可能性がある
養育費請求調停に限らず、正当な理由なく調停の欠席を繰り返すと5万円以下の過料が科される可能性があります。

ただし、私の担当をしてくださった弁護士さんいわく、過料が科せられることは非常に少ないそうです…逃げている相手方にはもっと厳しくほしいものですよね。
1回目の調停は欠席する人が多いの?
調停を申立てると、1回目の調停日時は裁判所が決めた日時に行われるため、相手が平日に仕事をしている場合などは欠席になる確率が高いです。
とはいえ、相手方がその日時で都合が悪いのならば、裁判所へ連絡することは可能。

相手方は仕事などで都合が悪い場合は、欠席の連絡や日時の変更を依頼することだってできるわけです。
しかし、現実的には「1回目の調停は欠席しても大した影響はないだろう」と考えている方も少なくないのが事実です。
とはいえ、1回目の調停はやむを得ないケースも多いので、もし欠席されてもさほど気にする必要はありません。
2回目からは不利になることは相手方もわかっていると思うので、冷静に調停を進めるための心構えを引き続きしていきましょう。
裁判所へ何回行くことになるの?
養育費請求調停が成立するまで、裁判所へ何回行くことになるのかは人それぞれです。

私が申し立てた調停は、約半年ちょっとかかり、その間に裁判所へ3回行きました。
先ほどもお伝えしたように、相手方が来ない場合もありますが、申立人は基本的に毎回調停へは参加します。
ですから、小さな子どもを育てているシングルマザーさんは、調停の際子どもをどこに預けるのか、はたまた一緒に連れて行くのかを考えておきましょう。
養育費請求調停が成立する期間は?
養育費請求調停が成立する期間には、一般的に6ヶ月~1年以内といわれています。
しかし、調停の欠席が続いたり、申立人と相手方の意見が食い違い続ける場合などは調停成立までに時間がかかってしまうことも。

調停が不成立になり、審判に移行することになるとさらに長くなってしまうのである程度の期間が必要であることは予め心得ておきましょう。
まとめ

養育費請求調停は、相手方が来てくれなければ話が進みません。
ですから、誠意をもって対応してくれない相手方の場合、「どうせ調停を申し立てたって無駄なのよ…」と諦めたくなる気持ちのシングルマザーさんたちもいらっしゃることでしょう。
しかし、シングルマザーとしてお子さんを育てて前を向いて生きて行くのなら、養育費が貰えるか貰えないかでその後の将来は大きく変わります。

私は、養育費を支払ってもらえるようになってから、精神的にも経済的にもとにかく楽になりました。
本当は養育費を支払ってほしいのに、何もしないのは後悔することにも繋がります。
調停を申し立てるかどうか悩んでいる方は、まずは無料で養育費の未払い相談に乗ってくれる窓口などを利用してみるのもおすすめです。
