逆子をなおすために妊婦さんが自宅で出来る3つのこと【簡単に出来ます】

妊婦さん
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みなさん、こんにちは♪シンママブロガー、みーこ(@mi_ko_single)です。

経腟分娩(自然分娩)を希望しているのに、逆子がなかなかなおらず焦っていませんか?

結論から言いますと、32週目くらいまでならば逆子がなおる可能性は高いです。

しかし妊娠と出産に絶対はありません。

ママと赤ちゃんの命を尊重しつつ、理想のお産に近づけるようにその時々で出来ることをやってみてください。

目次

逆子はいつまでならなおるの?

逆子は臨月と呼ばれる36週(妊娠10ヶ月)を境になおりにくくなります。

なぜかというと胎児が十分な大きさに成長するため、子宮には動けるスペースが無くなっていくのです。

妊娠後期に入った8ヶ月(28週目頃)は胎児がよく動く時期なので逆子になったとしてほとんどの場合は9ヶ月(32週目頃)の羊水が一番多くなる時期に頭位に戻ると言われています。

しかし、34週目辺りから急に逆子になってしまう赤ちゃんもいます。

逆に帝王切開の手術日の前日に逆子がなおって経腟分娩で出産することになったという話もききますね。

これらのことから、いつまでに逆子がなおるかは人によります。

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まさに、神のみぞ知る世界よね…。

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逆子のままなら帝王切開になるの?

手術

逆子の場合、日本ではほとんどの施設で帝王切開をすすめられます。

なぜかというと、逆子の経腟分娩には主に下記の3つのリスクがあげられるからです。

逆子の経腟分娩リスク

・逆子の場合は羊水に圧がかかりやすく、早い段階で破水してしまう可能性が高い。
・ヘソの緒がからまる可能性がある。
・分娩の際に赤ちゃんの頭は最後に出て来るので、胎児が酸素不足になり仮死状態で生まれるリスクがある。

こういった観点から、胎児の安全を守るためには帝王切開での出産の方がリスクが少ないとされているのです。

しかし「どうしても経腟分娩で産みたい」という希望がある場合は総合病院などの大きな病院ですと、外回転術という方法を試してくれる場合もあります。

しかし外回転術の成功率は50%とのことなので、こちらも確実になおる保証はありません。

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次は外回転術経験者の私が、実際の経験を元に外回転術の説明をしていきます。

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外回転術ではどんなことをするのか

外回転術とは、『先生が手を使って、妊婦さんのお腹の上から胎児を回転させる方法』です。

赤ちゃんが自分自身で頭を下に向けられない場合、先生の力も加えて逆子をなおしてあげます。

ですから、先生が無理やりまわして逆子をなおすような危険な方法ではなく、あくまで赤ちゃんのサポートをするイメージです。

外回転術は万が一赤ちゃんが出て来ても大丈夫な周期に合わせるため、36週~37週に行われます。

当日はエコーで赤ちゃんの状態を確認し、心拍数も常にモニタリングしながら安全第一で行われますので思ったよりも安心して受けられました。

しかし、先ほど説明したように外回転術は先生が手を使って妊婦さんのお腹の上から赤ちゃんを回転させるのでリスクが全くないわけではありません。

外回転術のリスク

胎盤早期剥離・子宮破裂・胎児-母体間血液混入による免疫反応・羊水塞栓・胎児機能不全・胎児死亡など

上記のリスクをみる限り、外回転術なんてしたくないと思うような内容ですが私の通っていた総合病院では30年間において胎児死亡は0件、緊急帝王切開事例は3件だったそうです。

外回転術をやってみた感想としては、かなり痛かったです。

成功する場合は通常10分~15分ほどで赤ちゃんは回ってくれるそうですが、私の場合20分ほど耐え続けましたが赤ちゃんは回ってくれませんでした。
とはいえ、先生は無理のない範囲で慎重に丁寧に行って下さっていたので終わった後は感謝の気持ちしかありませんでした。

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万が一のリスクを理解しつつ、自分や家族の理想のお産に近づけるのなら外回転術を取り入れるのはありだと思います。

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逆子をなおすために自宅で出来る3つのこと

私が実際に助産師さんからすすめられた3つの方法は下記になります。

どれも簡単に出来ますし、健康やメンタル面でもとても大切なことなのでオススメです。

自宅で出来る3つのこと

・身体を冷やさない。
・逆子体操やヨガを行う。
・逆子なおしのツボにお灸を据える。

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それぞれの説明をしていきますね!

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身体を冷やさない

ホットココア

妊娠中の冷えは子宮収縮と関係があると言われています。
子宮収縮が起こると子宮内が狭くなり、逆子がなおりにくくなる可能性が高くなってしまうのです。

ポイント

・水分を取る時は温かいものをなるべくのむ。
・しっかりお風呂につかり、身体を温める。
・足元やお腹、首元を冷やさない服装を心がける。

お腹が冷えてしまうと胃腸も冷えてしまい、便秘や下痢の原因にもなるので気を付けましょう。

逆子体操やヨガを行う

ヨガ

最近ではマタニティヨガを開催している産婦人科もあるくらい、妊婦さんとヨガの相性はバッチリです。

ヨガを行うことによって血流が良くなり、リラックス効果もあり、運動不足も解消されます。

最近では自宅でもインストラクターさんから教わることが出来る時代ですが、なんとたった100円で30日間レッスン受け放題のヨガスタジオを見つけました!

100円で受講できる上に、今なら入会金も無料です!

家から徒歩0分のヨガスタジオ

マタニティヨガは出産直前まで受講できるそうなので、ご自分の体調と相談しながら気軽に始められるのがメリットですね♪


お灸で血流改善を促す

お灸の効果としては血流を改善し冷えを解消することで、赤ちゃんの回転を促すといわれています。

お灸というと鍼灸院で専門家の先生に据えてもらうイメージが強いかもしれませんが、実は自分でも簡単に出来ますし、ドラッグストアやAmazonなどで手に入るので探してみてください。

オススメはシールを剥がして肌に付けるだけで煙も出ないせんねん灸オフ レギュラーきゅう 伊吹です!

やり方は簡単。
三陰交」と「至陰」という逆子なおしの代表的なツボにお灸を据えます。

お灸の据え方

①お灸の裏側のシールをはがす。
②利き手と反対側の指に乗せる。
③利き手でライターを持ち、お灸の突起部分に火をつける。
④すぐにツボの部分へペタっと貼り付ける。
⑤煙が消えると熱くなってくるので、熱い(痛い)と感じたら剥がす。

三陰交
三陰交
至陰
至陰
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逆子を直したくてお灸を据えたのが人生初だったけど、簡単だし気持ち良かったよ!

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【まとめ】逆子を直すために出来ること

今回は私の体験談をもとに、逆子なおしに関する情報と解決方法を説明しました。

妊娠中の私は「帝王切開は嫌!経腟分娩(自然分娩)がいい!」と必死でした。

しかし、無事に子供が産まれてママになった今では「赤ちゃんが無事に産まれて来てくれたらそれでいい。」という気持ちに変わったのです。

出産はママの思い通りにいかないこともあるかもあるかもしれませんが、何よりも大切なのはママと赤ちゃんの命です。

出産はママも赤ちゃんも命がけ。

逆子がなおらず、帝王切開になったとしても落ち込まないで下さい。

ママのせいで赤ちゃんが逆子になったわけではないのですから。

赤ちゃんに会えることを楽しみにして、残りのマタニティライフをお過ごしくださいね♪

妊婦さん

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